さあ、戦いだ！

地元でTFイベントがありました。
商店街主催の、造形大学生によるコスプレイベントです。
審査員ははっきり言って胡散臭い奴らでした…。
TFのこと映画の（それも表面的な）知識しかないような素人で、wikiを今朝斜め読みしてきました、みたいなアフォがえらそうに色々と批評してましたが、まあそんな奴は放っておいて。
TFではなく、造形的なアイデアの視点で評価してたと思うことにしましょう。

えー
映画公開に先駆けまして、ちょっとトランスフォーマーで町おこししてみました、というようなノリでした。

映画やアニメのキャラクターはほとんど出ず、オリジナルトランスフォーマーばかり出てきていました。
まあ、実際に人が入って変形までしてしまうと考えればすごい技術だと思います。
しかも材料の多くがただの段ボールという、ある意味高度なテクニックのいるコスチュームづくり。
オリジナル作品では有名なバイクやスポーツカー、昆虫や爬虫類、ポストや冷蔵庫（笑）をモチーフにちゃんと人型に変形するコスチュームを作っていました。
大阪芸大なんかは、アニメを知ってるファンが手を叩いて喜ぶような人気キャラ、メガトロン様とスカイファイヤー、ウルトラマグナス＋芸大のバス（笑）を作ってきていました。
電車に同化されたとはいえ、マグナスはできが良かったです。
あと最初に出てきたオプティマスも良かった。
ロボ形態になったらちょっとコンボイ入ってましたが、そこは一度で二度おいしかったということにしましょう。

ダンボールで作られているから強度に問題があり、デモンストレーションをやるとすぐいろんなところから崩れていくのもご愛敬（笑）

スカイファイヤーなんか、それほど壊れてもいないのに、自ら側頭部についてるツノをもいでました…
何と言う自虐！（笑）

アニメ初代のＯＰテーマ（音のみ）が流れたり、ちゃーちゃちゃちゃー　ちゃーキュピーン☆　という場面転換恩がものすごい間隔で一時的に流れたり（ちょっと…いやだいぶウザイ／笑）、わけのわからない「トランスフォーマー体操」をリンキンの曲で自称バンブルビーの女の子二人が踊ってたりしましたが、まぁあまりオタク空間にもなりすぎず、いい雰囲気で終わったと思います。

ゲストで来ていた吉本の若手芸人桜（結構可愛い女の子二人組・ボケ担当の子はいつもエヴァンゲリオンのアスカのコスをする）も、うまく進行していました。

いつもはエヴァなボケ担当の子（早希ちゃん）も、オプティのかっこうをしてみて「結構いいかも」なんて言ってました。
リップサービスではないと思います（笑）
コス好きならジャンルが違っても、できのいい衣装を着られるとなると興奮するはずです。
何度も言うように段ボール製だから、動くとヤバスなんですけどね（笑）

結局コンテストだったので、勝敗が決められてしまうのですが、どの作品も個性的でアイデアにあふれて良かったです。
優勝したのは確か京都の造形大学で、昆虫・植物・は虫類のオリジナルトランスフォーマーを考えて舞台で戦闘を披露した子たちでした。
紫のカメレオンは女の子がやっていましたが、デザインは変形方法も含めてビーストウォーズ（だっけ？違ったらごめん）の三段変形するガルバトロン様を参考にしたんじゃないかと思います。
そういう考察のできる審査員はだれ一人としていなかったんですけどね…。

このイベントを見ていたら、来年あたり欽ちゃんの仮装大賞でトランスフォーマーが出そうな気がします（笑）
変形シーンはさぞ盛り上がるでしょうね。

会場を見学に来ていた人たちは圧倒的に大人の男性が多かったです。
そんな人たちに紛れてちゃっかり私は最前列で座って見ていました。
いやー
二時間前からはってた甲斐が（な・なんだってー）

大阪芸大はバカな審査員たちには全く評価されませんでしたが（あれぞＴＦなのに！つーかいくつかオリジナルいたよ？愛校心も認めてやれよ！←マグナス＋芸大バスね）、個人的にはとても評価します。
というか軽くファンです（笑）

優勝者には10万円が贈られましたが（部員が10人でも一人１万！）大阪芸大の子たちにはコーヒーくらいならおごってあげたいです。


下のイラストは、今回のイベントダイジェスト。
一般参加者の写真撮影が一切禁止されていたので、（パンフもないし）こんな雑なイラストでの説明ですみません（滝汗土下座）

ちなみに実際の現場・作品と若干の違いがあることをご了承ください。
ところどころ勘で描いてます（汗）

《作者の方々へ》
一生懸命作った作品をこんな風に簡略化して（しかもところどころ間違えて）描いてごめんねみんなー！
楽しませてくれてありがとー！！最高だお前ら！

タグ：トランスフォーマー コスプレ 天満 仮装 天神橋