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ワルキューレ [洋画]

ネタばれしてるつもりはないけど史実を知らない人が読むとネタばれかもしれないので警告だけしておきます。




トム・クルーズ主演『ワルキューレ』見てきました!
ナチ軍服わんさかで萌えました。
あのデザインはネ申です。

主人公のシュタウフェンベルクはこれでもかってぐらい反ナチでしたね。
行動からしてあんなあからさまだとまずいんでは?
例の右手挙げる挨拶を一回しかしなかったし…まぁ右手首から先がないから言い訳はできるけど、彼の周りの人たちもほとんどやってませんでしたね。ふつうの敬礼程度で。
前に見た『ヒトラー最期の12日間』だと側近だらけだったんで彼らの挨拶はいつも右手挙げるやつでした。
だからナチ軍団で右手挨拶しないのはすごい違和感とともに反ナチなんだなあって印象を受けました。

前に見た作品と言えば、なんだか今回の映画に見覚えのあるスキンヘッド眼鏡兄さんがいたのでアレレ?と思っていたのですが、調べてみれば『ヒトラー最期の12日間』に軍医役で出てた兄さんでした。
髪型も眼鏡もそのまんまか!同一人物にしか見えんわ!(笑)
それか、当時ナチ軍団であの出で立ちがはやったかもしれません…。
伝統的な刈り上げヘアが嫌だったか禿げてきたとかいう理由でスキンにしたとかね。

テレンス・スタンプが渋いです。
トムのナチ将校姿全く似合ってません・・・。
パンフの写真はどう見てもトップガン(滝汗)
トムはアメリカンヒーローだから仕方ないね。
ヒトラーのクオリティの低さよ!!
劇中のポスターは本人っぽかったのに人間の方は誰ですか?みたいな。
ゲッベルスは“最期の12日”に比べれば似てました。だいぶ健康そうだったけどあなぐら生活する前だから…(笑)
ヒムラーは眼鏡かけて髭生やしたおっさんです。…ん?特徴はつかんでるか。
ヒトラーの山荘でちらっと映った青い服の女性はエヴァさんかな?
走り回ってたガキどもは誰の子かなあ…。
ブロンディらしきわんこも確認されました。
ブリンドルみたいな模様だったけど。

ゲッベいいよゲッベ(←粛正されろ)
ヒトラーが死んだって聞いて逮捕される前に死んでやれ!ってなって毒物口に含んで、そのあと××(ネタバレのため自主規制)ってなってなんだ×××~、あぶねぇあぶねぇってところ、私もよかった~と思いました。
彼はナチ幹部の鑑です。最後までヒトラーにくっついてたし。ヒトラー亡き後はヒトラーによって昇格とあとのことを託されたのに殉じて死にましたからね。サムライな感じがします。

とか言ってるとお前ネオナチか!って言われるんで弁明はしますね。
戦争反対、ユダヤ人大虐殺は悲劇、ドイツ軍の汚点です、はい。
ナチズムは思想が偏りすぎてました。
討たれて当然です。

無駄に多く立ってる総本部の旗はちょっと笑えます。
あれは攻め入る敵の足を少しでもくい止めようとして設置された…わけでもなさそうですね。

シュタウ(トム)は冒頭でえらい負傷したけど名誉の負傷兵に送られるメダルとかは受け取ったのかな?
反ナチだから、もらったけどいっさい身につけなかったのかも。
左手三本の指だけで銃を撃とうとしてたシュタウはすごいです。
ナチ軍服は服飾がややこしいのによく着脱していたなあと思います。映画を見る限り、不自由なシュタウに変わって身の回りの世話をする人は見られなかったから…
たまに仲間が手伝う程度でお小姓的なのはついてませんでした。
生活しにくかっただろうなあ。

色々気になるんでこれから史実のシュタウの記録を調べることにします。
過去に公開された同じ内容の映画『オペレーション・ワルキューレ』も気になってます。
レンタル屋にあるんだか…。あっても会員証がないからすぐには借りられないけど。


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